天竜川はいつまで釣りが楽しめるのですか?
天竜川には、80種類程の魚が生息していると言われています。皆さんご存知のアユやアマゴ、ニジマス、ウナギなどの他にもたくさんの魚がいます。ただ、いつでも釣りたい魚が釣れる訳ではありません。また、釣りに関していろいろな規則が設けられていますので、いつでもどこでも釣りが出来る訳でもありません。
しかし、天竜川漁協は、一年中河川に釣り人が絶えないように取り組んでいます。
例を挙げてみますと、春に支流のアマゴや本流のニジマス、サツキマスから始まります。初夏から秋にかけては主にアユ。晩秋はコイやヘラブナで小休止もしながら翌年春までは船明ダム上流部にニジマスを対象魚としたルアーフライ専用区を設けています。
秋の河口部は、ハゼ釣りやシーバスを対象とした釣り人で賑わうこともあります(漁業権外魚種)。ただ、県の「内水面漁業調整規則」で10月1日から11月15日までは浜北大橋から下流域における水産動物の採捕が禁じられていますのでご注意下さい。その他にも規則が定められていますので、不明な点は漁協までご確認ください。
(天竜川漁協・平野国行)