- 日 時
- 平成25年10月28日(月)13:00~16:30 
- 場 所
- 天竜川漁業協同組合2階会議室 
- 出席者
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たかはし河川生物調査事務所:高橋農学博士
 名古屋女子大学:村上教授
 京都大学   :竹門准教授
 天竜川漁協  :平野組合長、鈴木総務委員長、青島業務委員長、
 鈴木業務副委員長、谷高事務局長、※傍聴で秋山前組合長
 国土交通省 中部地方整備局 浜松河川国道事務所
 :折原調査第一課長、鈴木係長
 電源開発(株)
 茅ヶ崎研究所:喜多村シニアエキスパート、
 中部支店  :中山支店長代理、斎藤支店長代理(日明駐在)、用地G
 戸田GL、青山
 (株)JPビジネスサービス社会環境部環境防災システムG
        :日比谷
 
- 目 的
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							活動報告
							
								- 高橋農学博士
- 村上教授
- 竹門准教授
- J Power
 
- 国土交通省浜松河川事務所より報告
- 今後の方針について
- その他
 
- 内 容
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					高橋勇夫
						- 2013年の遡上調査の報告を実施した。早期にふ化した個体の回帰率が低く、12月生まれの稚アユをどのように保護していくことが重要である。
 村上哲生
						- 天竜川・気田川における溶存酸素濃度の調査結果の報告を実施した。今後は天竜川の左右岸にそれぞれロガーを設置し、河床状況による違いを検証することとなった。
 竹門康弘
						- 台風18号、27号による生息場の変化に関する報告を受けた。
- 土砂供給や出水時の清水確保等、役割に応じた河道作りや樹林伐採に関する提言を受けた。
 喜多村雄一
						- 濁水防止膜、アユの濁水曝露実験等の報告を実施した。
 国土交通省 中部地方整備局 浜松河川国道事務所
						- 台風18号の状況について、至近年の台風と比較して、気田川からの出水量の全出水量に占める割合が高かったとの報告を受けた。
 今後の方針に就いて  今後の連絡会のあり方について、以下の提言を受けた。 
						- 下流における濁水低減対策を治水工事等に含めて行ってもらえるよう、事前に全川的な計画を擦り合わせていくことが必要。
- 河川環境改善に直結する事業に新たに取り組む前に、既に取り組んできたことに対する評価が重要。
- 濁りの発生源対策として森に着目し、県の農林振興課等とも情報共有、ネットワークを作っていくべきではないか。