第24回天竜川天然資源再生連絡会

第24回天竜川天然資源再生連絡会の様子

日 時

平成27年9月2日(水)13:40~16:30

場 所

天竜川漁業協同組合2階会議室

出席者

たかはし河川生物調査事務所:高橋農学博士、間野(アイノ)研究員
中部大学   :村上教授
京都大学   :竹門准教授、兵藤氏
天竜川漁協  :平野組合長、鈴木(修)総務委員長、青島業務委員長、
        今場総務副委員長、鈴木(長)業務副委員長、
        中谷理事、谷高事務局長、
国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所調査第一課:吉田課長
電源開発(株)
 茅ヶ崎研究所:喜多村シニアエキスパート、
 中部支店  :野々村副支店長、
 用地G    :畠グループリーダー、菅原、
        佐久間電力所 浜北区駐在:佐藤所長代理、金山
(株)JPビジネスサービス社会環境部環境防災システムG
       :小林グループリーダー

目 的

  1. 活動報告
    1. 間野研究員
    2. 村上教授
    3. 兵藤氏・竹門准教授
    4. J Power
  2. 国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所調査第一課長 吉田光則さまより
  3. 連絡会「報告書」とりまとめについて
  4. 河床洗浄ポンプの作業効率化へ向けて
  5. その他

内 容

間野研究員

  • 庄内川にある小田井堰堤におけるアユの魚道遡上状況についての報告が行われた。
  • 遡上状況が思わしくないことから、魚道の整備が必要であるとの報告が行われた。

村上哲生

  • 5月に実施した河床清掃の効果についての追加報告および矢作川研究所と共同で行った「河川の付着藻類の分布」に係る調査報告が行われた。
  • 河床清掃後は河床の有機物量が減少し、かつ、有機物に含まれる死滅した藻類の量が増加したとの報告が行われた。
  • 一方で、サンプルが少量であったことを踏まえ、付着藻類量を把握するには、ある一定区間の酸素収支を測定するなどの方法をとる必要があるとの考えが示された。
  • 矢作川における、良質なアユの餌が発生する流速についての調査報告が行われた。
  • 矢作川の結果が必ずしも天竜川に当てはまるものではないとの考えが示された。

兵藤氏・竹門康弘

  • 兵藤氏の博士号取得論文について、アユの産卵床形成に係る部分を中心に報告が行われた。
  • 土砂が供給され易く、かつ、水位差がある箇所には湧水環境が発生し易く、産卵床の造成地として最適であるとの報告が行われた。
  • 8月に実施した昨年度の産卵床造成実験場における調査結果の報告および調査結果を踏まえた今年度の実験計画についての説明があった。
  • 今年度の実験を行うことについては本会での承認が得られた。
  • 詳細な実験内容については現地を確認しながら決めていくこととした。

喜多村雄一

  • JPが実施している置土実験の結果報告が行われた。
  • アユへの影響評価・改善目標について、本会の参加者から意見を得るべく、再度説明がなされた。
  • JPが本会で実施している活動の、目的と目標の説明がなされた。
  • 竹門准教授より、置土の施工箇所への助言および調査内容についての助言がなされた。

国土交通省:吉田課長

  • 9月末まで実施している、水陸両用ブルドーザによる河道掘削工事の紹介がなされた。
  • 10月3日から開催される、昭和20年の台風で破堤した安間川についてのパネル展の紹介がなされた。

電源開発(株)

 連絡会「報告書」とりまとめについて
  • 再度「報告書」の提出要請がなされた。
 河床洗浄補助機材について
  • 河床洗浄に係る実験装置およびマイクロバブルの実験装置を次回の連絡会時に見学することとなった。